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宮島重昭

〔人物〕 昭和4年10月20日、裁判所事務宮島某長男として米沢駅前に生まる。小学校時代より米沢の小林吉太郎に木地挽きを習っていたが、小学校卒業後、米沢航空工場(職長:小林吉太郎)へ入所し本格的に木地を挽くようになった。昭… 続きを読む

つんけ

木地山系、山形小林一家など一部のこけし後頭部に見られる毛束のこと。 つんけを描く工人として知られているのは、中ノ沢岩本善吉、木地山系小椋泰一郎、小椋久四郎、小椋石蔵、土湯系佐久間由吉、山形の小林倉吉、清蔵、栄蔵、作並の平… 続きを読む

相川忠次郎

肘折近在の出身で、明治40年ころ横山政五郎と同時期に佐藤周助の弟子となった。詳細は不明。〈こけし辞典〉で白鳥正明は「横山忠次郎と同一人かも知れない」としている。 出典は、肘折を最初に詳しく調査した加賀山昇次が〈こけしの郷… 続きを読む

渡辺長一郎

〔人物〕大正6年11月30日、福島県郡山市の農業渡辺清次の長男に生まれる。昭和22年木地の技術を永井実より学んだ。その後、こけし作りを志し、昭和45年より中ノ沢の岩本芳蔵の指導を受けた。岩本善吉の流れを汲む蛸坊主と呼ばれ… 続きを読む

六郷仁美

〔人物〕昭和37年2月6日、木地業六郷満の二女に生まれる。平成7年6月より木地の修業を始めた。     平成12年に、佐藤仁美から再び六郷仁美に名前を戻した。 〔作品〕 〔29.3cm(平成10年)(… 続きを読む

山谷レイ

〔人物〕 昭和11年12月13日生まれ。昭和15年、母きよは娘レイをつれて山谷権三郎の後妻となった。レイは山谷権三郎の長男清と結婚。 昭和58年1月に夫の山谷清がなくなったので、山谷のこけしの型を継承すべく母の山谷きよに… 続きを読む

横山水樹

〔人物〕昭和21年9月3日山形県西置賜郡飯豊町の横山昇の次男に生まれる。戸籍名は和昭。 昭和50年日立製作所日立工場に入社、昭和57年に退社し、同年8月37歳の時、こけし工人を志して弥治郎の新山久城に師事した。約2年の修… 続きを読む

毛利茂太郎

〔人物〕 明治23年4月10日、青森県南津軽郡山形村温湯鶴泉72の木地業毛利與七・かよの長男に生まれる。大正3年石名坂の渡辺兵吉四女すゑと結婚、テツ、専蔵、きさ、きぬ、きみ、正、みち、はちゑ、としゑ、とみえの十子をもうけ… 続きを読む