カテゴリー別アーカイブ: 津軽系

入間誠吾

〔人物〕 昭和9年10月30日、青森県南津軽郡大鰐町大字蔵館字村岡に生まれる。実家は大工業。嶋津誠一の弟と学校友だちだった縁から、昭和25年に大鰐町大字蔵館字宮本の嶋津木工所へ入所し、嶋津彦三郎の弟子となった。こま、ズグ… 続きを読む

毛利たま

〔人物〕 大正12年4月5日、青森県南津軽郡山形村石名坂字川原子の木村永作、たけの長女に生まれた。昭和16年温湯の毛利専蔵と結婚、のぶ子、昭子、憲夫、昭一等の子をもうけた。戦後になって、夫専蔵の木地にこけしの描彩を行うよ… 続きを読む

佐藤信

〔人物〕大正15年4月17日生まれ。青森県黒石市大字袋字上野のこけし工人佐藤善二の妻女、佐藤佳樹は長男である。夫善二に倣って善二の木地に描彩をするようになった。 夫の善二は昭和60年6月に亡くなったが、その後は長男佳樹の… 続きを読む

間宮正男

〔人物〕大正10年3月10日、青森県大鰐の木地師間宮明太郎の長男に生まれる。昭和10年高等小学校卒業後、父の明太郎について木地の修業を行った。木地玩具のズグリ、じょうば槌、柄杓、こけしなどを挽いた。昭和16年頃からは軍需… 続きを読む

間宮明太郎

〔人物〕 明治28年5月28日、青森県南津軽郡大鰐の木地師間宮忠太郎の次男として生まれた。間宮家は大鰐の古くから続く居木地師(飛びをして移動する渡木地師に対して、支配者の庇護を受けて定住する木地師をいう)で、祖父孫次郎、… 続きを読む

稲田瑛乃

〔人物〕昭和60年10月11日、兵庫県神戸市に生まれる。森林に興味を持って山形大学農学部に学び、平成22年3月に卒業した。卒業後、工房げるぐどを立ち上げた。わくわくをつくる工房として子どもたちに木工や地域の木材、森林に関… 続きを読む

毛利専蔵

〔人物〕 大正5年11月26日、青森県南津軽郡山形村温湯温泉72木地業毛利茂太郎・すえの長男として生まれる。茂太郎につき木地を修業、昭和14年橘文策により〈こけしと作者〉で名前のみ紹介された。昭和16年木村永作長女たまと… 続きを読む

山谷清

〔人物〕 大正14年5月13日、青森県温湯の木地業山谷権三郎、ハルの長男に生まれる。昭和13年高等小学校卒業後、父権三郎について木地を習得、その頃よりこけしも製作した。戦後は郵便局などに勤めたので、こけしはほとんど作らな… 続きを読む

北山真由美

〔人物〕 昭和53年1月8日、青森県黒石市浅瀬石の北山盛治の長女に生まれる。裕美は次妹。平成15年より木地の修業を始め、平成16年4月からこけしの製作を始めた。 平成20年ころまでは盛んに作り、注文にも誠実に応えていた。… 続きを読む