カテゴリー別アーカイブ: 独立系

雑系は使わない。明治20年代の系統発生期より遅れて、他系統からの見取り、蒐集家からの進めなどで独自に作り始めた工人。

加納陽平

〔人物〕昭和59年1月29日、木地業加納博、富美子の次男として仙台市若林区に生まれる。平成14年3月に仙台工業高校機械課卒業後、福祉施設や配送業の仕事に就いた。 平成22年4月より父、博に就き木地修業を始めた。平成23年… 続きを読む

鈴木豊

〔人物〕大正13年12月15日、鈴木東蔵・まつの の四男として岩手県東磐井郡東山町長坂に生まれる。父、東蔵は東北砕石工場を経営していて宮沢賢治を技師として招いた時期もあった。 学校卒業後父の経営する会社に入社、昭和17年… 続きを読む

阿部常松

〔人物〕明治元年1月11日(戸籍による)、福島信夫郡土湯村下ノ町の阿部吉弥の四男に生まれる。長兄の阿部熊治郎に木地を習い、二人挽きを習得した。弟の五男末松も木地を学び、福島の小幡文助の養子となった。常松は寅治郎(でぶ寅)… 続きを読む

阿部進矢

〔人物〕昭和12年1月2日、山形県西田川郡温海町温海温泉の木地業阿部常吉の長男に生まれる。中学生時代より父の常吉について木地の練習をはじめ、昭和35年ころからこけしの製作を少しながら行うようになった。しかし、2~3年で止… 続きを読む

大滝武寛

〔人物〕山形県鶴岡市七日町の玩具作者で、明治15年の生まれ。鶴岡の物産問屋丸金商店の勧めにより、鳴子からこけしの木地を取り寄せて、それに描彩を施し、新作こけしとして販売した。収集家は「ぶかん」と呼称しているが、「たけひろ… 続きを読む

千田美千雄

〔人物〕生年月日、出身地など不明。昭和14年10月の東京こけし會〈こけし・3〉に「新作者 西田氏旅中より新作者をご通知下さる」として千田美千雄の名が掲載された。また同東京こけし會〈こけし・5〉(昭和15年正月)に西田峯吉… 続きを読む

柏倉勝郎

〔人物〕 明治28年2月12日、柏倉慶重の長男として山形県南村山郡本沢村長谷堂(現山形市)に生まる。生後事情あって実母と生別、長谷堂で里子に出され、3歳のとき山形市七日町の祖父柏倉政明に引きとられて、明治35年5月23日… 続きを読む

山本与右衛門

〔人物〕 明治26年岩手県盛岡市に生まれる。家は代々の木地師であったという。その後、一ノ関市に転居し、一ノ関でも木地を挽いた。 山本与右衛門のこけしは橘文策によって〈木形子談叢〉で紹介された。同書によると、橘文策は昭和9… 続きを読む

阿部常吉

〔人物〕  明治37年12月24日、山形県西田川郡温海町温海温泉の木地工人阿部常松・登喜恵の次男として生まれた。父常松は土湯出身で阿部吉弥の四男、松屋の阿部治助はその甥に当たる。父常松は明治21年15歳の頃に土湯を出て、… 続きを読む

松江謙太郎

〔人物〕 生年不明だが、〈こけし辞典〉記述の没年・行年から明治31年前後と推測される。 湯沢出身で大正3年頃、湯沢の秋田曲木製作所(現・秋田木工)で野田久之助について木地を習い、のち兄弟子鈴木国蔵のあとを追って及位の佐藤… 続きを読む