遠藤利夫

遠藤利夫(えんどうとしお:1947~)

系統:鳴子系

師匠:熊谷弥市

弟子:

〔人物〕  昭和22年3月2日、宮城県鬼首の木地師遠藤正志の四男に生まれる。遠藤正一は長兄。木地の技術はは父からも学んだが、昭和42年21歳のとき鳴子の熊谷弥市について修業し、こけしの製作についても学んだ。昭和45年に鳴子町大口で独立、こけしの製作も開始した。
こけしの製作は継続的に行ったが、目を悪くして平成15年ころより製作は行っていない。

遠藤利夫 平成7年

〔作品〕 作風は熊谷弥市に従うが、弥市のこけし自体も鳴子共通型であり、遠藤俊夫の作も鳴子温泉で土産物として一般的に売られていたこけしのスタイルである。

〔24.0cm(昭和55年ころ)(高井佐寿)〕
〔24.0cm(昭和50年ころ)(高井佐寿)〕

系統〕 鳴子系 木地の系統は、大沼力ー熊谷弥市ー遠藤利夫。

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