大場政彦

大場政彦(おおばまさひこ:1940~2013)

系統:鳴子系

師匠:高橋武男

弟子:

〔人物〕昭和15年10月3日、宮城県鬼首上蟹沢の農業大場勇蔵の次男に生まれる。昭和31年7月1日に鳴子温泉の高亀に入門し、高橋武男、正吾兄弟に木地を習う。須貝国男は兄弟子、横山悠久雄 は弟弟子。昭和35年頃より、こけしの描彩も行うようになった。ただし主に高亀の木地職人として働いた。 その後木地から離れ、岩出山の生コンクリートの会社で定年まで働いた。
平成25年7月28日没、行年数え年74歳。

大場政彦

〔作品〕作品数は必ずしも多くはない。昭和61年の東京こけし友の会7月例会のお土産こけしを作った。作風は忠実に高亀様式を継承している。

 
〔 12.3cm (昭和45年)(橋本正明)〕


〔 24.0cm(昭和54年)(高井佐寿)〕

〔伝統〕鳴子系直蔵系列 高亀

 

〔参考〕

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