八代鉄園

八代鉄園(やしろてつえん:1904~1960)

系統:新型

師匠:

弟子:

〔人物〕 戦前、宮城県白石市で新型こけしを製作販売していた工人。
明治37年7月11日、福島県郡山市出身の八代又蔵の長男に生まれる。本名は泰一。
八代鉄園、あるいは八城鉄園と号した。白石市中町で洋品店エス屋を経営し、新型こけしの描彩を行なって販売した。高橋胞吉を意識したこけしも作った。 自分では木地を挽かず、昭和24年頃には新山左内が弥治郎から通いで木地を挽いていたことがある。
 白石の事業に失敗し、昭和26年ころ上京、新宿歌舞伎町でこけし店を開業したが、昭和35年12月13日に没した、行年57歳。
義妹の浜津千代子は鉄園の影響を受けて昭和45年頃より描彩を始め、二代目鉄園を号した。新山左内の弟子浜津平三郎は千代子の夫である。


前列 屈脚位左より 新山福太郎、本田鶴松、八代鉄園
中段 立位左より3人目 鎌田文市 右より2人目 佐藤文助 右端 鈴木清
後列上段 屈脚位右より4人目 本田亀寿 3人目 三原良吉 右端 菅野新一 
撮影:昭和24年9月 於:小原温泉

〔作品〕 戦後の新型興隆期に描彩を行なった。高橋胞吉型に近い作品を描いた事もあるが、基本的には鉄園の創案による意匠である。


〔 30.3cm(昭和26年ころ)(高井佐寿)〕

系統〕 新型

 

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