小室由一

小室由一(こむろよしかず:1937~)

系統:遠刈田系

師匠:佐藤好秋

弟子:

〔人物〕 昭和12年4月10日、商業小室由吉の長男に生れる。昭和31年20歳の時、遠刈田の佐藤好秋について木地を学び、好秋の下で6年間修業を積んだ。
昭和37年仙台に出て、木工所で7年間職人として働いた。昭和45年に仙台市で独立して開業、こけしは昭和40年代後半から製作している。
初出の文献は緑書房版〈伝統こけしポケットガイド〉(昭和50年)。

〔作品〕 〈伝統こけしポケットガイド〉では「近年こけしを作り始めているが、正調の遠刈田系で将来有望。」と書かれている。下の写真のこけしは、昭和50年5月の作で〈伝統こけしポケットガイド〉掲載のこけしとほぼ同趣、面描に張りがあって緊張感のある表情である。長い修業歴、職人歴のためか、作り始めの頃から完成度の高い作品になっていた。

〔24.0cm(昭和50年5月)(橋本正明)〕
〔24.0cm(昭和50年5月)(橋本正明)〕
系統〕遠刈田系吉郎平系列

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