タグ別アーカイブ: 佐藤静助

佐藤すみえ

〔人物〕 昭和24年11月18日、農業丹野優の二女に生まれる。昭和52年遠刈田の佐藤憲雄と結婚した。夫憲雄は佐藤照雄の長男、佐藤静助は照雄の従兄に当たる。昭和59年5月より憲雄の木地業を手伝いながら、こけしの描彩を学び、… 続きを読む

佐藤周吾

〔人物〕明治14年11月10日、宮城県刈田郡宮村遠刈田新地の木地業佐藤周治郎、里うの二男とし てに生まれた。母の里うは刈田郡関村の小椋榮三郎の長女、弥治郎の佐藤栄治は里うの従兄にあたる。明治26年より父周治郎につき足踏ロ… 続きを読む

朝倉きぬ

〔人物〕大正7年4月5日、長野県西筑摩郡山口村の朝倉栄四郎の長女に生まれる。父栄四郎は遠刈田の佐藤周吾の妻イシの弟にあたり、この時山口村の採石事務所で働いていた。 昭和18年7月遠刈田の佐藤静助の弟英次を婿とした。英次と… 続きを読む

佐藤照雄

〔人物〕大正8年6月30日、佐藤豊治二男として遠刈田温泉に生まる。佐藤三蔵は五男、佐藤里見は六男でそれぞれ照雄の弟にあたる。昭和6年小学校卒業後、上京してブリキ玩具製作所で働いたが、昭和9年に倒産したため福島仲間町に移り… 続きを読む

佐藤静助

〔人物〕明治34年9月15日、佐藤周吾・イシの長男として宮城県柴田郡川崎村青根温泉に生まる。朝倉家へ養子に行った英次は静助の次弟にあたる。大正3年より父周吾につき木地挽を始め、盆、鉢、こけし、玩具類等を作った。大正6年こ… 続きを読む

北岡木工所

宮城県遠刈田温泉の木地商北岡仙吉が開設した木地工場。 北岡仙吉 橘文策撮影 北岡仙吉は明治16年5月17日の生まれで、父は北岡仙太郎(明治35年没、享年49歳)。 明治38年は凶作で、湯治客も減少し、遠刈田地方は疲弊した… 続きを読む

佐藤守正

〔人物〕大正15年12月4日、福島市大町の木地業佐藤静助の長男に生まれる。父佐藤静助は遠刈田の佐藤周右衛門の直系曾孫にあたるが、大正14年より福島に出て菅野菊好堂の職人を勤めていた。昭和12年には曾根田町で独立開業したが… 続きを読む

佐藤憲雄

〔人物〕 昭和23年6月6日、遠刈田新地佐藤照雄の長男として生まれる。昭和38年3月遠刈田中学校卒業後、照雄につき木地修業、昭和39年よりこけしを作り始めた。妻女すみえとの間に一男二女をもうけた。 昭和の末に「遠刈田若手… 続きを読む