タグ別アーカイブ: 小林兼吉

笹沼兼吉

明治7年10月7日、山形市旅篭町の小林倉治二男に生まれた。南山学校(寺子屋)で学んだ。幼少のころから父倉治について木地を修業した。こけしが上手で盛んに作ったという。明治24年、阿部常松が一人挽轆轤の技術を伝えたが、明治2… 続きを読む

鈴木米太郎

〔人物〕 明治3年12月9日、山形県西村山郡寒河江町上西小路の大工棟梁鈴木彦兵衛長男として生まる。女の兄弟が二人いた。鈴木家は代々彦兵衛を名のり、米太郎の祖父に当たる人も腕の優れた神社、仏閣等の彫刻師であった。父の彦兵衛… 続きを読む