タグ別アーカイブ: 最上木工場

斎藤伊之助

〔人物〕 明治26年山形県最上郡南山村肘折の農業斎藤永平の長男に生まれる。12歳の時、古口の寺へ小僧として出されたが、明治40年15歳で肘折に戻り、佐藤文六について木地の修業を行った。当時尾形政治は斎藤永平の家の下屋を木… 続きを読む

大津広喜

明治38年5月2日、山形県飽海郡南平田村(現平田町)山谷に生まれる。同郷の尾形政治のつてで、19歳のとき肘折の最上木工場へ入った。遠刈田から来ていた佐藤三治の弟子となり、木地を習った。昭和3年、最上木工場の将来に見切りを… 続きを読む

奥山喜代治

〔人物〕 明治38年3月3日、山形県北村山郡大久保村(現村山市)大原の農業篠沢金蔵、いしの三男として生まれた。〈こけし辞典〉では父の名を篠原金蔵としているが篠沢が正しい。大正10年6月17歳のとき肘折へ行き、同郷大原出身… 続きを読む