タグ別アーカイブ: 横山政五郎

我妻勉

〔人物〕昭和25年9月25日に生まれた。 元来こけし愛好家であったが、こけしの製作を志し、山形県肘折温泉の佐藤重之助に弟子入りして、こけし製作を学んだ。年期明け後独立し、白石市の宮城物産に職人として勤めるようになった。 … 続きを読む

斎藤右内

〔人物〕昭和2年12月1日に天童で生まれる。父は斎藤三代男。刑務署勤務の間に署内作業場で木地の技術を身につけた。定年退職後、天童に戻ったが近所に佐藤文吉がいたので友人付合いをするうちに見取りでこけしを作るようになった。 … 続きを読む

佐藤周助

〔人物〕  明治6年12月27日、宮城県刈田郡宮村(遠刈田新地)の木地業佐藤栄四郎・志んの長男にうまれる。父栄四郎は刈田郡八宮(弥治郎)の出身、新山栄吉の四男である。栄吉は新山栄五郎の祖父でもあるから、栄五郎と周助は従兄… 続きを読む

横山政五郎

〔人物〕  明治27年7月11日、山形県最上郡大蔵村肘折の農業横山政治の長男に生まれる。叔父の横山新助は柿崎藤五郎の弟子であった。明治40年14歳で肘折河原湯の近くで木地を挽いていた佐藤周助について技術を習得した。この時… 続きを読む

相川忠次郎

肘折近在の出身で、明治40年ころ横山政五郎と同時期に佐藤周助の弟子となった。詳細は不明。〈こけし辞典〉で白鳥正明は「横山忠次郎と同一人かも知れない」としている。 出典は、肘折を最初に詳しく調査した加賀山昇次が〈こけしの郷… 続きを読む