タグ別アーカイブ: 阿部新次郎

阿部吉弥

文政11年(推定)福島県土湯村に生まれる。父の名は不詳。母ヤヨは鈴木太郎吉長女。屋号は松屋であるが、阿部善治郎家と区別するため松屋分家という。また、土湯村下ノ町にあったことから下の松屋という場合もある。妻女コヨは陳野原駒… 続きを読む

テルヤ

大阪市南区長堀橋筋2丁目27にあった郷土玩具店。昭和11年3月ころ開店。経営者は木形子研究会同人の浦野泰正。夫人の名照子を取りテルヤという。夫人のほうが郷玩収集には熱心で、卯歳に因み兎の郷玩を集めていた。筒井が郷玩店より… 続きを読む

阿部新次郎

西山〔人物〕明治26年5月15日、土湯村下ノ町の木地業下の松屋阿部熊治郎、コヨの三男に生まれた。母コヨは土湯の陳野原駒吉長女。長兄は阿部治助、次兄の平治は夭折した。阿部常松、小幡末松は叔父に当たる。 明治37年12歳頃よ… 続きを読む

西山徳二

〔人物〕  大正5年5月8日福島県信夫郡土湯の農業西山源助、アキの二男に生まれる。七男四女の兄弟姉妹がいた。後にこけしも作った西山敬三は次弟三男である。14歳で荒井村の尋常高等小学校を卒業後、実家の農業を手伝い、また炭焼… 続きを読む

阿部利儀

〔人物〕 昭和2年8月21日、 福島県信夫郡土湯村字下ノ町の木地業阿部新次郎・よりの二男に生まれる。長兄は一郎。昭和17年16歳より父新次郎について木地を習得、こけしや玩具を製作した。製作期間は昭和17年から昭和19年5… 続きを読む

阿部熊治郎

嘉永4年8月23日、土湯下の松屋阿部吉弥・ヤヨの長男に生まる。木地は父吉弥に習った。木地物を作りながら、冬期間は炭焼を兼業していた。こけしも作った。妻女は陳野原駒吉長女コヨ。 明治18年に土湯にきた膽澤為次郎は加藤屋の二… 続きを読む

阿部一郎

〔人物〕 大正14年1月8日、福島県土湯温泉木地業阿部新次郎・よりの長男に生まれる。阿部治助は伯父にあたる。昭和16年より父新次郎について木地を学んだ。こけしも作ったが、昭和18年には転業した。戦後の再開は昭和30年1月… 続きを読む