佐藤講作

〔人物〕 明治36年11月7日、宮城県刈田郡遠刈田新地の木地業佐藤茂吉・ことの四男に生まれる。大正3年頃より長兄円吉につき木地を修業し、大正9年頃から山形県最上郡及位の佐藤文六方で職人として働いたが、同11年に国鉄へ就職し秋田県へ移った。昭和6年に秋田県南秋田郡上井河村黒坪字天神の佐藤テツノと結婚、昭和41年の定年まで国鉄に奉職し定年退職後は日本通運で働いた。秋田市手形休下町に住居した。その後の消息および没年等に関しては未調査である。

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佐藤講作 

〔作品〕 修業時代にこけしも作ったというが、作品は未確認である。

〔伝統〕 遠刈田系吉郎平系列茂吉家

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