タグ別アーカイブ: 会田栄治

神尾敬三朗

〔人物〕 昭和10年11月27日、山形県天童市久野本の木地業神尾長八長男に生まれる。山形の小林倉治に木地を学んだ神尾長三郎は祖父である。昭和23年より父長八について木地の修業を始めた。そのころ神尾長八は天童久野本の工場で… 続きを読む

神尾長八

〔人物〕明治30年5年30日、天童市久野本神尾長三郎次男に生まる。父の長三郎が山形の小林倉治の弟子であった縁により、明治43年に長八は倉治の長男である山形の小林倉吉に弟子入りした。父の長三郎は大正6年9月に亡くなったが、… 続きを読む

水戸寛

〔人物〕昭和8年1月17日、京都の京染商水戸佐武郎の長男に生まれる。昭和19年、天童市田鶴町に移り、同23年高等小学校を卒業後、土産物店を始めたが、同時に山寺の叔父石山三四郎について木地を修業した。昭和28年、年期明け後… 続きを読む

丹野辰彦

明治37年1月2日、軍人丹野辰治の長男として山形市香澄町に生まれた。大正5年小学校を卒業し、山形の小林倉治方に入門、倉治は大正に入って殆どロクロに向かわず、大正7年に没しているので、実際には長男倉吉の指導を受けた。小林栄… 続きを読む

会田栄治

〔人物〕 昭和4年10月9日、表具師会田清左ヱ門長男として山形県天童市久野本に生まる〈こけし辞典〉。 隣は平塚安兵衛・斜め前は神尾長八の木地工場があった。 祖父会田清五郎は日本画家で田野耕源清信と号した〈山形のこけし〉。… 続きを読む

会田稔

〔人物〕昭和29年7月26日、山形県天童市の会田栄治、愛子の長男に生まれた。 昭和48年3月日大山形高校卒業、日本大学商学部に進学したが昭和50年10月に中退し、11月から米沢の武田信吉について木地修業を開始した。 昭和… 続きを読む

佐藤養作

〔人物〕明治42年1月24日、宮城県栗原郡金田村の農業佐藤養右衛門、ハナの長男に生まれた。母ハナの実家白鳥家は鳴子高橋亀三郎の娘を引き取り育てた縁があり、養作は高等小学校を中退すると鳴子の高橋武蔵について木地を習得した。… 続きを読む

会田愛子

〔人物〕 昭和8年11月25日生れ。 山形県天童市・会田栄治の妻女。会田栄治、会田稔と同様に神尾長八型のこけしを描彩する。 〔作品〕 下掲は平成7年作の髷こけし。 〔21.2cm(平成7年)(高井佐寿)〕 平成24年1月… 続きを読む