タグ別アーカイブ: 佐藤三蔵(秋保)

山尾武治

〔人物〕 明治34年6月30日、水戸屋旅館山尾今朝三郎五男として秋保町湯元字薬師に生まる。大正5年より佐藤三蔵に弟子入りして同7年まで木地挽きを修業した。師三蔵はこの頃すでにこけしは全然作らなかったため、兄弟子菅原庄七の… 続きを読む

太田庄吉

〔人物〕明治8年12月7日、宮城県名取郡秋保の大工太田庄之助、つやの長男に生まれた。庄之助の家は代々農家であったが庄之助の代に大工になった。庄之助は大工の傍ら、雑貨店も経営し、駄菓子などのほかに仕入れた木地物なども売って… 続きを読む

佐藤三蔵(秋保)

〔人物〕明治12年5月10日、仙台市生出村坪沼の郡山佐平の次男に生まれた。明治21年10歳の時、秋保村湯元字薬師の農業佐藤卯平治の養子となった。明治28年17歳のとき太田庄吉(秋保出身)に弟子入りした。〈こけしの追求)に… 続きを読む

菅原庄七

〔人物〕明治28年4月22日、宮城県栗原郡栗駒町鳥矢崎字中野田町前の農業菅原東治、みよしの二男に生まれた。高等小学校を卒業してしばらく家業を手伝っていたが、明治44年27歳のころ叔母のよしのの知人であった太田ふみに誘われ… 続きを読む

佐藤武直

[人物] 昭和50年4月16日宮城県名取郡秋保町湯元字薬師20の木地業佐藤円夫、茂子の長男として生まれる。平成6年3月宮城県立農業高校卒業後、㈱仙台紙器会社に入社した。間もなく、父円夫が仕事中に腰を痛めて約3ヵ月仕事が出… 続きを読む