タグ別アーカイブ: 大宮正安

我妻勝之助

〔人物〕明治8年(推定)、宮城県刈田郡宮村遠刈田小妻坂に生まる。明治24年17歳のとき、遠刈田新地の佐藤周治郎について木地を習得。周治郎とともに大宮源ハエ揚の職人として働いた。 明治27年20歳のとき木材の重量を測るため… 続きを読む

大宮安次郎

〔人物〕明治34年6月17日山形県山形市双月に生まれる。大正3年学校を卒業後、山形市上山家の深瀬国雄に師事して木地の技術を学んだ。深瀬国雄(国男、国夫ともいう)に師事したのは安次郎の姉の夫が国雄の兄深瀬信義(信好ともいう… 続きを読む

大宮正貴

〔人物〕昭和14年6月21日、山形市双月のこけし工人大宮安次郎の三男に生まれる。長兄に安光、次兄に正安がいる。昭和27年に中学校を卒業後、兄の安光について木地の修業をした。その後おもに新型の木地を専門に挽いた。昭和43年… 続きを読む

大宮正安

〔人物〕 昭和11年12月12日、山形市双月の大宮安次郎二男に生まれる。昭和27年より父安次郎につき木地を修業したが、その年に安次郎は亡くなり、以後兄安光について技術習得した。昭和31年山形工業高等学校を卒業後… 続きを読む

吉田邦男

〔人物〕昭和3年9月9日生まれ。昭和30年より新型こけしを製作していたが、山形のしばたはじめのすすめで大宮正安の指導を受けるようになり、昭和55年頃からこけしを発表した。昭和56年7月に山形市七日町に工房を持った。 &n… 続きを読む

大宮安光

〔人物〕昭和9年2月29日、山形県双月の木地業大宮安次郎の長男に生まれた。昭和24年高等学校在学中より父安次郎について木地を修業した。昭和27年父安次郎は他界したが、安光はさらに技術向上に研鑽し、弟の大宮正安、正貴にも技… 続きを読む