タグ別アーカイブ: 大沼昇治

我妻信雄

〔人物〕昭和7年8月18日、遠刈田の木地師我妻庄三郎の三男に生まれる。父の庄三郎は、大正6年宮城県主催の木地講習会で吉田畯治について木地を習得している。信雄は、昭和23年遠刈田中学校卒業後、昭和25年より遠刈田の佐藤守正… 続きを読む

佐藤円吉

〔人物〕  明治22年12月14日、宮城県刈田郡宮村遠刈田新地の木地師佐藤茂吉、とねの長男に生まれた。母とねは佐藤文吉の長女で、茂吉は吉郎平家から養子に入った。戸籍表記は圓吉。円吉の弟に孝之助、妹にとしをがいる。としをは… 続きを読む

安藤勇

〔人物〕  昭和9年3月7日、白石市越河の船員安藤勇一の長男に生まれる。学校卒業後、白石にて新型こけしの業者について技術を習得、新型木地の製作を行った。昭和26年より遠刈田の大沼昇治とともに、越河に木工所を設立し、二段ベ… 続きを読む

大沼昇治

〔人物〕 昭和7年5月17日、宮城県刈田郡七日原の酪農業大沼彦太郎の五男として生まれる。昭和21年尋常小学校を卒業後、父の酪農業を手伝っていたが、昭和24年18歳のときから、遠刈田新地の佐藤文男について木地を学んだ。昭和… 続きを読む

佐藤治郎

〔人物〕 大正4年7月13日宮城県刈田郡福岡村の農業、木須春五郎三男として生まれる。尋常小学校卒業後しばらくは実家の手伝いをしていたが現役兵として入隊、除隊後大阪の住友工場で働いた。昭和15年遠刈田新地佐藤円吉三女やいと… 続きを読む