タグ別アーカイブ: 山尾昭

山尾武治

〔人物〕 明治34年6月30日、水戸屋旅館山尾今朝三郎五男として秋保町湯元字薬師に生まる。大正5年より佐藤三蔵に弟子入りして同7年まで木地挽きを修業した。師三蔵はこの頃すでにこけしは全然作らなかったため、兄弟子菅原庄七の… 続きを読む

山尾昭

〔人物〕 昭和2年3月30日、秋保町湯元字薬師のこけし工人山尾武治の長男に生まれる。山尾昭子は妹である。昭和15年ころより父武治について木地を学び、一時こけしを製作したことがあった。 昭和19年からは国民学校、中学校の教… 続きを読む

山尾広昭

〔人物〕昭和33年12月14日、宮城県秋保町湯元の中学校教員でこけし工人の山尾昭、美枝子の長男に生まれる。祖父は山尾武治。昭和53年に東北学院大学法学部法律科を卒業し、水戸屋開発株式会社に入社した。水戸屋は秋保の老舗旅館… 続きを読む

山尾昭子

〔人物〕昭和4年1月29日、宮城県秋保町湯元字薬師のこけし工人山尾武治の長女に生まれた。山尾昭は兄にあたる。父武治のこけし描彩を見て育ち、自らも描彩するようになった。戦後の山尾武治名義で世に出たこけしのかなりの部分が昭子… 続きを読む

山尾裕華

〔人物〕昭和38年4月13日生まれ。秋保の山尾広昭に嫁し、義父昭の指導でこけしの描彩を始めた。夫広昭とともにこけしを製作している。   〔作品〕山尾一家の様式に従ってこけしを描彩している。 〔30.9cm(平成… 続きを読む