タグ別アーカイブ: 栗山一太郎

栗山一太郎

明治29年ころ、山形市に生まれた。父は旅館業を営んでいた。山形の小林吉太郎に師事して木地を修業し、年期が明け後入隊した。除隊後山形市の藤倉栄三郎機料店で働き、大正9年ころ北寺町の味田桶店の娘と結婚、山形の寺町大宝寺の近く… 続きを読む

小林吉太郎

〔人物〕明治12年2月3日、山形市十日町の木地業小林倉治、しゅんの四男に生まれる。倉吉、兼吉、吉兵衛は兄、吉治、吉三郎、庄吉は弟である。 吉太郎は南山学校(寺子屋)で教育を受けた後、明治23年に仙台の瓦屋に丁稚奉公に出さ… 続きを読む

味田みよ

〔人物〕山形県米沢市のこけし描彩者。小林吉太郎の弟子の栗山一太郎の姪にあたる。主に新型こけしの描彩者として活躍した。また吉太郎が叔父一太郎の師匠であった関係から、昭和14年以降信濃町時代の吉太郎の専属描彩者の一人でもあっ… 続きを読む

高崎栄一郎

〔人物〕 明治37年9月25日、山形市歩町の呉服商 高崎栄吉の三男に生まれる。高崎栄太郎は兄。父栄吉と木地業小林吉太郎とは無二の親友であった。その縁で、大正5年山形第三小学校卒業後、栄一郎は小橋町の小林吉太郎に入門した。… 続きを読む