タグ別アーカイブ: 根本与市

杉浦健治

福島県飯坂の人。健治の父が義太夫を通じて八幡屋佐藤応助と懇意であった。そこで応助の養子佐藤栄治の紹介を受け、明治31年20歳で栄治の師遠刈田の佐藤応助について木地を修業した。〈こけしの追求〉に採入された根本与市の聞き書き… 続きを読む

根本与市

〔人物〕 明治13年6月25日、福島県伊達郡川俣町字瓦町60の旅館業根本仙十郎・チウの六男に生まれる。小学校卒業後養蚕の審査員等をやったが、脚気になりその治療のため飯坂温泉に行った。その折見た木地業が自分に向いていると思… 続きを読む

佐藤栄治(飯坂)

〔人物〕慶応元年4月10日、宮城県刈田郡八宮村九番地(現在の弥治郎)農業毛利丈助、はるの四男に生まれた(母の名をタケとする説もある)。長兄三治、さらに慶吉、重五郎の兄がいた。明治9年父の丈助が亡くなり、長兄三治が家督を継… 続きを読む

岩附義正

〔人物〕 昭和23年6月25日、埼玉県草加市岩附五郎の長男に生まれる。本名は政美。実家は鉄工所経営。将来は工場を継がせるため、親は機械技術を学ぶことを勧めたので、日大一中、日大一高を経て日大理工学部に進み機械工学を学んだ… 続きを読む