タグ別アーカイブ: 猪狩庄平

高橋詣治

宮城県遠刈田で修業した木地職人。所謂こけし作者ではない。 明治37年12月19日、高橋勇助、はるの二男として、宮城県柴田郡大河原町字福田に生まれた。明治42年、6歳のとき白石町に移り、白石第一小学校を卒業後、大正7年、1… 続きを読む

高岡鉄寿

〔人物〕大正6年5月12日、仙台市土橋通の木地業高岡幸三郎、うめの五男に生まれた。父幸三郎は、杉村多利治の福々商会を引き継いで職人を置いて木地業を営んでいた。鉄寿は中学時代から父について木地を学び、卒業後は父の工場で働い… 続きを読む

佐藤誠

〔人物〕明治34年2月13日、福島県伊達郡五十沢村字寺前3(現在の梁川町)の農業佐藤金七の次男に生まれる。明治42年9歳の時、弥治郎の小倉嘉三郎の家に入って約3年間子守りなどをしたのち、12歳ころより弟子として木地を修業… 続きを読む

猪狩勝彦

〔人物〕大正7年11月15日。福島県平の猪狩清大の次男に生まれる。佐藤誠の弟子となった猪狩庄平は長兄である。昭和24年より白石で木地を習得して、新型風のこけしを製作した。 遠刈田の佐藤文助とは木地の関係で縁故があり、昭和… 続きを読む

小松利意

〔人物〕弥治郎系の作者佐藤誠の平時代の弟子。生年月日等詳細は不明。昭和10年代に平の佐藤誠の木工所で職人として働いた。こけしも作り、極少数作品も残されている。その後の経歴も不明である。  製作年代は極短い期間で… 続きを読む

猪狩庄平

〔人物〕 大正3年5月4日、猪狩清大の長男として福島県平四倉で生まれる。弟に勝彦がいた。両親は木地業とは関係なかった。昭和4年16歳のとき、いわき市平佃町の木地師佐藤誠に弟子入りした。当初、大工の徒弟になったが親方の家の… 続きを読む

高岡幸三郎

〔人物〕 明治21年11月15日、仙台に生まる。高岡直次郎・コマの五男。その本家は福島県草野村と思われる。 明治20年3月坂本辰之助二女うめと結婚、忠直(明治41年生まれ)、義孝(明治42年生まれ)、誠(大正元年生まれ)… 続きを読む