タグ別アーカイブ: 藁科茂

小林吉太郎

〔人物〕明治12年2月3日、山形市十日町の木地業小林倉治、しゅんの四男に生まれる。倉吉、兼吉、吉兵衛は兄、吉治、吉三郎、庄吉は弟である。 吉太郎は南山学校(寺子屋)で教育を受けた後、明治23年に仙台の瓦屋に丁稚奉公に出さ… 続きを読む

梅津春雄

〔人物〕  大正15年5月23日、米沢市木挽町の農業梅津市太郎の長男に生まれる。高等小学校を卒業した昭和14年14歳で米沢市信濃町の米沢航空分工場に就職、配属された木工部でその教官小林吉太郎に木地を習った。 昭和18年に… 続きを読む

長谷川正司

〔人物〕 昭和12年2月20日山形県南置賜郡三澤村小野川の商業長谷川正智・とみの四男として生まれる。昭和27年三沢東部中学校卒業後、小野川温泉岡崎直志方の工場を間借りして営業していた義兄の藁科茂に弟子入りし新型こけしの木… 続きを読む

黒田うめの

〔人物〕 明治42年1月17日、山形県南村山郡柏倉門伝村の農業辰野梅次の四女として生まれる。昭和2年米沢市玉ノ木町に住んでいた木地師黒田精四郎(南村山郡滝山村元木の村上元吉弟子)と結婚した。精四郎は昭和10年より市内信濃… 続きを読む

宮島重昭

〔人物〕 昭和4年10月20日、裁判所事務宮島某長男として米沢駅前に生まる。小学校時代より米沢の小林吉太郎に木地挽きを習っていたが、小学校卒業後、米沢航空工場(職長:小林吉太郎)へ入所し本格的に木地を挽くようになった。昭… 続きを読む

藁科茂

〔人物〕 大正13年6月1日、八谷鉱山の作業員藁科有吉の次男として米沢市入田沢に生まる。小学校卒業後、昭和14年3月小林吉太郎に弟子入りして木地を習得した。昭和18年、吉太郎が死亡したので、米沢航空分工場に移り、高崎栄一… 続きを読む