大沼美和子(おおぬまみわこ:1944~)
系統:鳴子系
師匠:大沼健三郎/大沼健吾
弟子:
〔人物〕昭和19年2月22日生まれ。宮城県鳴子町上鳴子のこけし工人大沼健伍に嫁し、昭和39年に長男正人を生んだ。家業を助ける中で、昭和50年頃より夫健伍や舅の健三郎に描彩を習うようになり、美和子名義のこけしを作るようになった。長男正人も昭和58年頃より、こけしを作るようになった。
〔作品〕健三郎、健伍の作風を継承した。木地は健伍や正人が挽いており、美和子は描彩のみである。
〔伝統〕鳴子系大沼系列
〔参考〕