カテゴリー別アーカイブ: 木地山系

兼子専一

〔人物〕大正8年1月25日に農林業、兼子和吉、ツルヱの第一子(男五人・女一人)として秋田県皆瀬村川向林に生まれた。長男なので家業と家督を継いだ。在学中から勉強が好きで特に国語が得意であった。海軍に入隊後、戦艦に乗船してい… 続きを読む

佐藤広子

〔人物〕昭和36年5月5日、秋田県川連町大舘の木地業佐藤秀一、カネの3人兄弟(女・男・女)の末子に生まれた。祖父の兼一は戦前よりこけしを作った事で知られている。兼一の母ヨシは初右衛門本家の小椋養治の長女で泰一郎とは兄妹で… 続きを読む

五十嵐友里

〔人物〕 昭和56年5月30日に井上四男(よつお)、令子の二人兄弟の長女として、湯沢市三梨村下宿に生まれた。祖父母の周治、ミヨとは同居して育った。平成11年3月に秋田県立湯沢北高等学校を卒業後(閉校・統合で現在は秋田県立… 続きを読む

小椋慶次郎

〔人物〕 明治33年9月20日、秋田県雄勝郡大館の木地業小椋運治の次男として生まれる。長兄は小椋啓太郎、弟に与三郎がいた。父運治の兄は養治で、養冶の長男が泰一郎であり、慶次郎と泰一郎は従兄弟にあたる。 長男啓太郎は運治の… 続きを読む

佐藤利吉

川連の漆器店主。 昭和5年刊の〈日本郷土玩具・東の部〉で小椋泰一郎のこけしが佐藤利吉の名儀で紹介された。 仙台の収集家天江富弥が羽後木地山を訪ねた折、小椋久四郎より川連にこけし作者がいることを聞いた。翌昭和4年天江富弥は… 続きを読む

三春友一

2021」〔人物〕昭和15年2月25日に農業、三春圭二、ウタの三人兄弟の長男として秋田県雄勝郡三梨村字下宿に生まれた。祖父の熊治は三梨村の収入役を勤めた。母、ウタは旧姓阿部で雄勝郡皆瀬村藤倉の生まれ、ウタの弟は皆瀬村の農… 続きを読む

三春広義

〔人物〕昭和23年11月3日、秋田県秋田県雄勝郡三梨村に生まれる。三春友一とは祖父が兄弟の関係で友一家が本家となる。三春家は元々福島県三春町の出であったが、室町時代の天文2年(1533年)に三梨村下宿に移ってきた。三春家… 続きを読む

小椋運治

明治2年6月2日、小椋勇右衛門の三男として雄勝郡皆瀬水上沢木地山に生まれた。長兄の養治は小椋泰一郎の父である。 父の勇右衛門より木地を学び、明治30年ころ、川連大館へ下った。菊模様のこけしを作った。 大正8年51歳で没し… 続きを読む

小椋米吉

〔人物〕  明治15年3月15日、秋田県雄勝郡皆瀬村川向(木地山)小椋東右衛門(小椋吉左衛門三男)・ハル(小椋勇右衛門長女)の長男に生まる。明治26年11歳のとき、一家で川連大館へ下る。小椋吉左衛門の家督は東右… 続きを読む

宮原喜栄一

〔人物〕秋田県雄勝郡須川村高松の農業、炭焼き業の宮原政雄、シゲの4人兄弟(男2人・女2人)第二子長男として、昭和19年7月12日に生まれた。須川中学校新田分校を昭和34年3月に卒業した。同級生6人の中に小椋英二がいて親友… 続きを読む