カテゴリー別アーカイブ: 蒐集家

明石染人

明治末あるいは大正初期からこけしを本格的に集め、産地訪問やこけしの頒布会までを行った最初の人。 明治20年5月6日、京都の明石博高の三男に生まれた。本名は国助。 明治42年7月、京都高等工芸学校染色科卒業、翌43年11月… 続きを読む

尾崎清次

愛知県出身で神戸で開業した小児科医。郷土玩具全般を集めて、玩具図譜5巻を刊行した。日本のものが中心であるが琉球や朝鮮の玩具も網羅している。大正13年11月より同15年8月にかけて活動した関西で最も古い郷土玩具研究の同好会… 続きを読む

西田静波

西田静波は明治31年9月4日生まれ、本名は清次郎、堂号は亀楽洞。大阪市東区横堀2丁目17番に居住していた。棕梠(シュロ)商で、主に刷子(サッシ、刷毛)製品を商っていた。大正初期から郷土玩具全般を集め、特に亀の郷土玩具が始… 続きを読む

梅谷紫翠

昭和初期から戦前にかけて関西において活躍した玩具蒐集家。大阪市西成区南吉田町(旧地名)に住んだ。本名は梅谷秀文、本職は歯科医であった。その歯科医院の建物は現在でも天下茶屋に残されており。板張り洋風木造三階建ての大正期洋風… 続きを読む

村松百兎庵

本名 村松茂。明治24年7月18日生まれ、昭和46年没、行年数え年81歳。 娯美会、関西こけし会の会員。大阪國文社(印刷会社)に籍を置いた。 大阪市住之江区阿倍野筋に住んだ郷土玩具の蒐集家であるが、主に兎の玩具(兎年生ま… 続きを読む

林若樹

明治時代から昭和にかけて、本、古銭、考古物などの文物の蒐集をおこなった。また、山本東次郎を師として大蔵流の狂言を稽古し、狂歌・俳諧・書画をたしなむなど趣味人でもあった。 彼の蒐集品の中に明治期のこけしが数本あって、今はい… 続きを読む

竹久夢二

明治17年9月16日、岡山県邑久郡本庄村に生まれた画家。本名は竹久茂次郎。実家は酒造業で竹内菊蔵の二男。ただし、兄は早世したので実質的には茂次郎が跡取りであった。しかし、明治33年に父菊蔵は酒屋をたたみ、九州の八幡製鉄所… 続きを読む

井上多喜三郎

井上多喜三郎は明治35年滋賀県近江八幡市で呉服屋の長男として生まれ、老蘇小学校高等科卒業後、安土町西老蘇の呉服店主として主に呉服の行商を行っていた人。堀口大学に師事した詩人としても知られている。またこけしの蒐集家でもあっ… 続きを読む

カスミ族

戦後東京で集まりを開いたこけし愛好家のグループを自ら「カスミ族」と呼んだ。 このカスミ族の集まりから、やがて「東京こけし友の会」が生まれた。 名和明行、好子夫妻の家がもっぱら会場となり、昭和27年の初めから28年の8月ま… 続きを読む

淡島寒月

淡島寒月 本名宝受郎(とみお)。別号寒月、愛鶴軒。玩具の世界では寒月で知られる。安政6年10月23日、江戸日本橋馬喰町4丁目に生まれる。家業は軽焼淡島屋。父の淡島椿岳は武蔵川越の農家の生まれであったが、馬喰町の名物軽焼淡… 続きを読む