カテゴリー別アーカイブ: 産地

仕送り制度

遠刈田において、木地職人と木地物販売業者(木地商)との間で取り行なわれた制度。 あらかじめ木地物の工賃を定めておき、木地商は職人たちに木地材料や木地用資材、動力等を提供し工賃制で生産させ、その代償として仕送り通帳を介して… 続きを読む

岡崎代助

安政2年5月14日、羽前国南村山郡高湯村(現在の蔵王温泉)堀清八の二男に生まる。明治22年高湯の岡崎吉右衛門の長女つゆと結婚して婿養子となり家督を継承した。明治37年3月高湯中村屋の出身で養父吉右衛門の姪にあたるそでを養… 続きを読む

小野寺常松

明治26年4月5日、秋田県雄勝郡三梨字清水川の小野寺小三郎長男に生まれた。小椋啓太郎の描彩者小野寺岩蔵とは血縁である。職業は塗師。若いころに鳴子へ修業に行き、そのまま転住した。大正9年に東京都南葛飾郡へ移り、半年後再び鳴… 続きを読む

佐藤兵吉

天保2年12月19日、福島県土湯温泉の岩城屋旅館佐久間弥治右衛門三男として生まれた。米穀商加藤屋佐藤松五郎長女ナミと結婚して養子となった。 ナミとの間に茂作、嘉吉が生まれた。明治18年、膽澤為次郎が土湯にやって来て一人挽… 続きを読む

旭川

北海道旭川市。北海道北中部の上川盆地に位置し、交通の要地であって札幌に次ぐ北海道第2の都市、政治・経済・文化の中心地となっている。 旭川市神楽町には、大正7年に秋田県大館より移住した木地山系の小椋米吉一家がいて木地業に従… 続きを読む

佐藤重右衛門

青根の土産物店主。青根、遠刈田のこけしを販売したので作者と誤伝されたことがある。重右衛門の父重太郎は遠刈田新地佐藤周右衛門の弟で、青根の重太郎の長子ゆのと結婚して、婿に入った。重右衛門は、重太郎、ゆのの長子として生まれた… 続きを読む

木形子綺譚

佐藤利雄稿の「木形子綺譚」は昭和12年7月8日の新聞東京朝日に掲載された。 深沢要の〈こけしの微笑〉に「『朝日新聞にこけしの記事がのっていたのを御読みになりましたか』と何度か人に尋ねられたことがあった。読んでいないのを残… 続きを読む

秋保村立職工学校

宮城県名取郡秋保村に明治43年から大正9年まで開校されていた村立の職工学校。指導職種は塗り以外は木地が中心であったため、俗に秋保村立木地学校とも言っていた。 役場の明治44年記事に設立事情に関する記述がある。 「一、職工… 続きを読む

弥治郎

こけし産地の地名。宮城県 白石市福岡八宮字弥治郎。東北本線白石、東北新幹線白石蔵王の北西、蔵王連峰不忘山麓にある村落。弥治郎系こけしの発祥地。弥治郎こけし村という施設があり、こけし製作の実演や、作品の展示、歴史資料などを… 続きを読む