佐藤直英

佐藤直英(さとうなおひで:1969~)

系統:遠刈田系

師匠:佐藤英太郎

弟子:

〔人物〕 昭和44年7月17日、佐藤英太郎、洋子の長男に生まれる。生まれた時に英太郎は日本鋼管に勤務していたので一家は神奈川県川崎市にいたが、間もなく家族で英太郎の故郷宮城県蔵王町遠刈田に帰った。
昭和56年頃、木地の練習を始めて、こけしも暫く製作したが、その後数年すると父や母のこけしの木地下挽きを専ら行なうようになり、直英自身の作品はほとんど発表していない。
現在は、遠刈田から離れ、こけし製作から離れている。
  

〔作品〕 昭和56、7年に作ったこけしは習作段階ではあったがしっかり型は押さえた作品だった。   


〔 15.3cm(昭和57年3月)(ひやね)〕

下掲は昭和60年の作であるが、木目の直助型を通して直英の個性も発揮できた作となっている。


〔 24.5cm(昭和60年8月)(鈴木康郎)〕

〔伝統〕 遠刈田系周治郎系列

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