坂部正博

坂部正博(さかべまさひろ:1950~)

系統:山形系

師匠:坂部正次

弟子:

〔人物〕昭和25年5月7日、山形県米沢市の木地業坂部政次の長男に生まれる。東京の國學院大學に進学したが、父の政次が発病したため大学を中退し、家に帰って家業についた。当初は木地玩具を中心に挽いたが、昭和52年よりこけしの描彩も練習した。父の政次は昭和53年に亡くなったので、正博が工場を継承した。昭和54年から米沢市の社会福祉法人の精神薄弱者重度更生施設松風園に勤め、その勤務の傍ら、こけし製作を行うようになった。

〔作品〕父の坂部政次は小林吉太郎について木地を学んでおり、こけしもその流れを汲む。父政次自身は吉太郎最盛期の作を継承したというよりは、米沢の一般型に近く、正博も政次のその様式を継承している。


〔21.5cm(昭和57年頃)(高井佐寿)〕

〔伝統〕山形系

〔参考〕

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