タグ別アーカイブ: 思い出こけし

大沼要

鳴子のこけし工人大沼新兵衛は通称を要という。新兵衛の長兄は戸籍名を要、通称を誠という。兄の方の要(誠)は大沼平三郎、そめの長男で、明治13年1月25日鳴子に生まれた。大沼岩太郎について木地を修業した。昭和9年12月26日… 続きを読む

大沼新兵衛

〔人物〕 明治19年10月14日(戸籍面では18日)、大沼平三郎の三男として鳴子に生まる。通称を要という。長兄は戸籍名を要といい、通称を誠という。父平三郎は沢口吾左衛門文書(明治21年)にも記録される木地師で、大沼岩太郎… 続きを読む

大沼君子

〔人物〕 大正4年5月14日、宮城県玉造郡鳴子町の大沼新兵衛、きみよの長女に生まれる。戸籍表記はキミコ。高等小学校卒業後、大正14年4月に家族で仙台に移った。父新兵衛は仙台で仙台工業試験場に勤めた。母きみよは昭和16年に… 続きを読む