深見喜三 明治10年ころ宮城県栗原郡一迫町川口の農家に生まる。深沢要著〈こけしの追求〉の鳴子高橋万五郎の項にその名がある。万五郎の最も古い弟子と言われる。後に釜石へ行き、鋳物の型を挽いたこともある。脚気になって鳴子へ戻り、その後故… 続きを読む
高橋万五郎 明治2年5月6日、鳴子高橋金太郎の長男に生まれた。父金太郎は高橋治右衛門の弟万作の次男で、大沼又五郎について木地を修業した。万五郎は父金太郎より木地を習得した。また大沼岩太郎の旧家は万五郎の家の向かいにあったので、岩太郎… 続きを読む