石山よね子

石山よね子(いしやまよねこ:1932~)

系統:蔵王高湯系

師匠:石山和夫

弟子:

〔人物〕昭和7年2月23日、山形県山形市高瀬の農業鑓水清右衛門の長女に生まれる。昭和29年に山寺字南院のこけし工人石山和夫と結婚した。石山敏幸は長男。夫和夫の仕事を手伝ううちにこけしの描彩に関心を持つようになり、昭和47年頃より和夫の木地に描彩したこけしを作るようになった。夫和夫は平成29年5月に亡くなった。
 

〔作品〕こけし描彩は和夫からの伝承であるが、蔵王高湯系の基本描法なども取り入れてよね子独特の様式となった。 


〔24.0cm(昭和60年)(高井佐寿)〕

〔伝統〕蔵王高湯系

 

〔参考〕

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