小林清(こばやしきよし:1951~)
系統:山形系
師匠:小林清次郎
弟子:
〔人物〕 昭和26年3月26日、山形市円応寺新道の木地業小林清次郎、はつえの長男に生まれる。祖父は小林吉三郎であり、姉に敏子がいる。昭和51年26歳より父の清次郎について木地を習得した。昭和54年に一家は市内檜町に工場と新居を建てて円応寺新道より移転した。昭和56年より清名義のこけしを製作販売するようになった。
〔作品〕下掲写真は昭和57年作で、清名義の作品を発表して間もない時期のものであるが、清次郎の吉太郎型を継承して完成度の高い作品となっている。
下掲は小林吉太郎の赤湯時代の作品(〈こけし這子の話〉掲載)を継承したもの。正確な復元ではないが、作品としては面白い出来となっている。
〔系統〕山形系
〔参考〕