斎藤とみ

斎藤とみ(さいとうとみ:1935~2022)

系統:土湯系

師匠:斎藤弘道

弟子:

〔人物〕昭和10年8月3日、福島の理髪業宍戸又蔵の娘に生まれる。父について理髪の技術を修得した。福島市土湯温泉のこけし工人斎藤弘道と結婚し、土湯の上ノ町通りで理髪業を営んだ。斎藤僚子は次女である。夫の弘道も理髪業を手伝うようになった。
昭和54年頃からこけしの描彩を始めたが、昭和57年より本人のとみ名義でこけしを作るようになった。木地は夫の弘道である。 なお娘の僚子も同じころこけしの描彩を行なった。
老齢になってからはこけしの描彩からは離れた。
令和3年12月25日没、行年88歳。

〔作品〕斉藤弘道の作風に従ったこけしを製作した。下掲のこけしは描彩を始めた間もない時期の作。描彩は面描のみ。


〔14.8cm(昭和54年)(高井佐寿)〕

昭和61年11月には伊勢こけし会で頒布された。女性らしい筆致で斎藤太治郎の型を継承したこけしであった。


〔 18.5cm(昭和61年)(橋本佳子)〕

〔伝統〕土湯系

 

〔参考〕

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