作田孝一(さくたこういち:1935~)
系統:遠刈田系
師匠:作田隆
弟子:
〔人物〕昭和10年11月11日、作田隆長男として遠刈田温泉に生まる。中学生時代からロクロに上がっていたが、昭和26年中学卒業と同時に作田栄利の工場で正式に父の隆について木地技術を学んだ。昭和28年父と共に栄利の工場から独立して、昭和32年から旧型こけしの製作を開始した。昭和38年に松川を越えた遠刈田新地側に転居し、父とともに旧型や新型の下挽きをした。
左より 作田栄利、作田孝一、作田隆 昭和36年 撮影:露木昶
作田孝一
〔作品〕 父の作田隆の作風を継承している。
〔伝統〕遠刈田系吉郎平系列
〔参考〕