タグ別アーカイブ: 作田栄利

佐藤巳之吉

〔人物〕 明治26年遠刈田新地の農業佐藤音蔵の二男に生まれた。明治40年佐藤吉郎平に弟子入りし、大正3年まで木地を修業。兄弟子に村上政之助、弟弟子に作田栄利、佐藤倉吉、安子島孫一等がいた。下掲は佐藤吉郎平の下で木地を挽い… 続きを読む

佐藤吉郎平

〔人物〕 二代目佐藤吉郎平。 初代佐藤吉郎平以後、吉松(芳松)ー円吉ー友吉ー茂七と続き、茂七の長男に生まれたのが二代目吉郎平である。 二代目佐藤吉郎平は、明治10年11月15日、佐藤茂七の長男として遠刈田新地に生まれた。… 続きを読む

作田隆

〔人物〕 明治33年3月24日、商業作田良瑞の次男として遠刈田温泉に生まれる。大正2年尋常小学校を卒業後、酒屋の番頭となったが、大正5年佐藤吉郎平の弟子であった兄栄利が年期明けして木地業を始めたので、隆も栄利に… 続きを読む

作田栄一

〔人物〕 昭和4年8月14日、宮城県遠刈田温泉の同業組合検査官作田栄利の長男に生まれる。作田隆は叔父、作田孝一は従兄弟にあたる。昭和18年高等小学校卒業後、塩釜海員養成所に入り、昭和19年より上船勤務に服した。下田で終戦… 続きを読む

大槻千代吉

〔人物〕大正7年5月4日生まれ。宮城県刈田郡蔵王町遠刈田の作田栄利に師事して木地の技術を習得した。独立後は新型木地や玩具類を主に挽いていたが、昭和30年代頃から時に遠刈田の伝統的なこけしも作るようになった。こけしの製作数… 続きを読む

鎌田文市

〔人物〕  明治33年8月28日、宮城県白石市新町の絹糸商鎌田卯作の三男に生まれた。大正3年5月15歳で弥治郎で佐藤勘内の弟子となって木地を習得した。また大正6年頃には、勘内が宮城県の補助金により行われた木地講習会の講師… 続きを読む

作田栄利

〔人物〕 明治31年7月9日、宮城県刈田郡遠刈田温泉商業作田良瑞長男として遠刈田温泉に生まれる。大正2年遠刈田新地の佐藤吉郎平の弟子となり木地を修業した。佐藤吉弥、佐藤巳之吉は兄弟子である。大正5年に年期が明け、お礼奉公… 続きを読む

作田孝一

〔人物〕昭和10年11月11日、作田隆長男として遠刈田温泉に生まる。中学生時代からロクロに上がっていたが、昭和26年中学卒業と同時に作田栄利の工場で正式に父の隆について木地技術を学んだ。昭和28年父と共に栄利の工場から独… 続きを読む