星博秋

星博秋(ほしひろあき:1953~)

系統:弥治郎系

師匠:本田亀寿

弟子:星定良

〔人物〕昭和28年9月12日、岩手県宮古市白浜の星博の長男に生まれる。定良は弟である。 父の博は山林の木地に関わる仕事をしていたので、博秋は独学で木地の技術を身に着けた。昭和46年から小原の本田亀寿の指導を受けることができ、鶴松、亀寿の型のこけしを作るようになった。昭和47年にこけし工人として独立して開業した。昭和62年から弟の定良が博秋について木地を学び、こけしも作るようになった。その後、博秋は白石市大川の工房を弟の定良に譲って、弥治郎に居を移した。


星博秋 令和2年正月 弥治郎初挽き式 撮影:佐藤 健兒朗

〔作品〕小原の本田鶴松のこけしを継承している。


〔26.3cm(平成11年)(高井佐寿)〕

〔伝統〕弥治郎系栄治系列

 

〔参考〕

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