会田稔

会田稔(あいだみのる:1954~1996)

系統:山形系

師匠:会田栄治/武田信吉

弟子:

〔人物〕昭和29年7月26日、山形県天童市の会田栄治、愛子の長男に生まれた。
昭和48年3月日大山形高校卒業、日本大学商学部に進学したが昭和50年10月に中退し、11月から米沢の武田信吉について木地修業を開始した。
昭和51年12月に自宅へ戻り、以後父の会田栄治の下で修業を続けた。
商品として試作品を発表するのは昭和55年1月からである〈山形のこけし〉。
平成8年5月6日没、行年43歳。

会田稔 昭和54年11月

〔作品〕父会田栄治・母愛子と同じく神尾長八型を作った。〈山形のこけし〉に昭和53年、55年のこけしと昭和56年のえじこが掲載されている。下掲は〈山形のこけし〉昭和53年4寸と同じ時のもの。

〔12.3cm(昭和56年)(橋本正明)〕長八型
〔12.3cm(昭和53年)(橋本正明)〕長八型

下掲は東京こけし友の会昭和57年5月例会おみやげこけし。

9.7cm
〔9.7cm(昭和57年)(山藤輝之)〕


〔30.3cm(平成7年)(高井佐寿)〕

〔伝統〕山形系、神尾長八の伝統。

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