荒井雅雄

荒井雅雄(あらいまさお:生年不明~)

系統:独立系

師匠:不明

弟子:

〔人物〕生年月日出身地など不明。山形市旅篭町で骨董店を長らく営んでいた。戦前の新型こけしの嚆矢のようなもので、各種の模様を描き木地は挽かない。〈鴻・第7号〉によると「天童向けのこけしに将棋の駒をあしらったものを描いている」とあり、商業的色彩の強いものであった。「アラヰ」という焼印を押したものもある。

〔作品〕作品の様式も必ずしも一定せず、山形系と蔵王高湯系の混交のようなものも多かった。昭和18年の袖珍こけし第五回頒布のNo.73は荒井雅雄であった。


〔10.9cm(昭和17年頃)(高井佐寿)〕

〔伝統〕一応独立系とするが、伝統こけしとして確立されたものであったかは明確でない。

 

〔参考〕

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