〔人物〕 明治35年5月2日、遠刈田新地の佐藤文治、はるの三男に生まれた。佐藤丑蔵は長兄、三次は次兄であり、佐藤文六は叔父にあたる。大正2年13歳のとき、及位の叔父文六のもとへ行って、雑用を手伝ったが、このときにはまだ木… 続きを読む
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佐藤丑蔵
〔人物〕明治22年3月4日、宮城県刈田郡遠刈田新地の佐藤文治、はるの長男に生まれる。三治、誠次は弟。15歳のとき、青根の丹野倉治方で職人をしていた叔父佐藤文平について約一年間木地を習ったが、その後二年間は木地挽きに従事せ… 続きを読む
佐藤文六
〔人物〕 明治13年3月28日、遠刈田新地佐藤文吉・とらの三男に生まる。父文吉は吉郎平家の出身(佐藤友吉の弟)、母とらは佐藤久蔵の姉にあたり、佐藤干代吉の夫婦養子となった。佐藤茂吉は義兄、佐藤円吉、佐藤丑蔵、… 続きを読む
佐藤甚吉
〔人物〕 明治34年3月24日、山形県最上郡戸沢村字金打坊の農業佐藤甚蔵の家に生まれる。父甚蔵の姉サクは最上郡及位の木地業佐藤文六の後妻となっていたので、甚吉はその縁から大正2年13歳より佐藤文六について木地の修業をした… 続きを読む
佐藤文吉
〔人物〕 大正11年8月14日、山形県最上郡及位(のぞき)の佐藤甚吉・としをの長男に生まれる。母としをは遠刈田の佐藤茂吉の五女であり、3歳の頃佐藤文六の養女となった。また甚吉の叔母サクは佐藤文六の後妻に入っていたので、そ… 続きを読む
佐藤三治
〔人物〕 明治30年9月10日、遠刈田新地佐藤文治・はるの次男に生まれる。佐藤丑蔵は長兄、佐藤誠次は弟である。明治43年4月丑蔵について山形県肘折に移り、肘折小学校に編入、同時に肘折にいた叔父の佐藤文六について木地を学ん… 続きを読む