タグ別アーカイブ: 及位木工所

深瀬国雄

山形県東村山郡双月村上山家(現山形市)出身。明治38年蔵王高湯の岡崎栄作の弟子となり、木地を習得した。弟の信好の妻の弟に当たる大宮安次郎を弟子にとり、大正7年ころ安次郎と共に及位の落合滝の木工所で職人をした。 ここで一緒… 続きを読む

佐藤盛昭

山形県最上郡及位に木地工場を経営した人。盛昭本人が木地を挽いたか、あるいは経営にだけ携わった人かはっきりしない。明治35年に盛昭が肘折に行ったときに佐藤文六の仕事を見て、その木地の技術に強く惹かれて文六を自分の工場へ招聘… 続きを読む

菅野武志

明治39年ころ、宮城県白石市福岡村深谷に生まれた。大正7年13歳で山形県及位の佐藤文六の弟子となり、7年間修業した。遠刈田我妻信雄の父庄三郎もこのころ及位の文六のもとにいた。 のちに東京へ出て、転業し左官などをしていたと… 続きを読む

佐藤文六

〔人物〕  明治13年3月28日、遠刈田新地佐藤文吉・とらの三男に生まる。父文吉は吉郎平家の出身(佐藤友吉の弟)、母とらは佐藤久蔵の姉にあたり、佐藤干代吉の夫婦養子となった。佐藤茂吉は義兄、佐藤円吉、佐藤丑蔵、… 続きを読む