〔人物〕昭和11年8月31日、宮城県鳴子町の工業片倉利惣治の四男に生まれる。昭和27年4月17歳のとき鳴子の大沼力の弟子となり、木地を学んだ。こけしも作ったが、昭和35年に転業し、出稼ぎ労働者等をして働いた。昭和47年4… 続きを読む
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熊谷弥市
〔人物〕大正9年1月2日、宮城県古川市東大崎字新田大西7-4の熊谷平市郎、やえのの長男に生まれる。昭和8年4月東大崎高等小学校を卒業、応召となり終戦後昭和21年復員した。昭和23年3月よりこけしの描彩のみ行なう。昭和35… 続きを読む
遠藤孝志
〔人物〕昭和24年9月6日、宮城県玉造郡鬼首の農業遠藤孝男の長男に生まれる。 昭和54年に鳴子の片倉富夫に師事して木地を学んだ。昭和58年に鬼首で独立しこけしの製作を始めた。 〔作品〕師匠の片倉富夫の作風を継承している。… 続きを読む
大沼秀則
〔人物〕昭和34年10月7日、宮城県玉造郡鳴子町新屋敷のこけし工人大沼力の長男に生まれる。 昭和53年4月高校を卒業してから父の大沼力について木地を学び、こけしを製作するようになった。秀則名義作品は昭和54年から出してい… 続きを読む
鮎川栄吉
〔人物〕 昭和6年5月20日、宮城県鳴子町に生まる。父は表具師の鮎川弥市。父弥市と岡崎斉が尋常小学校で同級だった関係から、栄吉は尋常小学校卒業後、斉の弟子となって木地を修業した。初期には斉司の胴模様を描き、面描は仲のよか… 続きを読む
小山今朝記
〔人物〕昭和15年3月25日、宮城県加美郡小野田町鹿ノ原の農業小山忠次郎・ますのの三男に生まれる、昭和31年3月東小野田中学校卒業、昭和34年12月より鳴子大沼力の弟子となり、昭和36年8月まで木地業に従事しこけしも製作… 続きを読む
遠藤利夫
〔人物〕 昭和22年3月2日、宮城県鬼首の木地師遠藤正志の四男に生まれる。遠藤正一は長兄。木地の技術はは父からも学んだが、昭和42年21歳のとき鳴子の熊谷弥市について修業し、こけしの製作についても学んだ。昭和… 続きを読む
大沼誓
〔人物〕 明治23年12月25日宮城県玉造郡鳴子の大沼安太郎・とよの二男に生まれる。祖父は大沼勘五郎、沢口吾左衛門文書に塗師として記録されている人物である。父安太郎の舎弟安吉は大沼利右衛門の娘とみゑと結婚して利右衛門の養… 続きを読む
大沼力
〔人物〕 昭和2年5月3日宮城県鳴子町新屋敷の木地業大沼誓・りんの四男に生まれる。長男、次男はともに2歳ころに亡くなり、三男は20歳のときに満州で没した。力が誓の後継者となった。 昭和16年鳴子尋常高等小学校を卒業する… 続きを読む
佐藤俊夫
〔人物〕昭和14年8月2日、本吉(現在の宮城県南三陸町)の漁業佐藤長治郎の二男に生まれた。昭和34年より鳴子の大沼力に師事して木地の技術を身につけた。小山今朝記、片倉富夫は兄弟弟子である。こけしは昭和42年4月から製作し… 続きを読む