小島俊幸

小島俊幸(こじまとしゆき:1949~2012)

系統:津軽系

師匠:佐藤善二

弟子:

〔人物〕 昭和24年5月26日北海道名寄市の工夫小島正一・京子の長男に生まれる。昭和38年小学校卒業とともに青森県温湯温泉の佐藤善二のもとに移り、黒石市の東英中学校に通った。善二は東英中学でこけし教室を開き、希望の生徒にこけし製作を指導していたが、俊幸はこのこけし教室時代からの弟子。昭和40年中学校を卒業と同時に、そのまま佐藤善二の弟子となって本格的に木地の修業を始めた。昭和41年には、こけし教室時代からの1年後輩にあたる阿保六知秀も善二の弟子に加わった。こけし製作は昭和42年頃から開始した。
昭和43年2月、鹿間時夫が佐藤善二に佐藤伊太郎型の製作を依頼したのを契機に、小島俊幸、阿保六知秀も伊太郎型の製作を始めた。昭和44年4月からは幸兵衛型の製作も始めた。
工人会の会長も務めるなど、佐藤善二亡き後の津軽系こけしの発展に貢献したが、平成24年12月14日享年63歳で没した。
俊幸没後、長女利夏が後をついで俊幸の型を継承している。


右より 小島俊幸、佐藤善二、阿保六知秀、笹森淳一

小島俊幸
小島俊幸

〔作品〕 こけしは基本的に師匠善二からの継承であるが、伊太郎型や幸兵衛型の製作も行っている。
toshiyuki
〔18.4cm、18.3cm(昭和43年8月)(橋本正明)〕 伊太郎型

〔30.3cm(平成7年)(高井佐寿)〕
〔30.3cm(平成7年)(高井佐寿)〕

〔伝統〕 津軽系温湯亜系。

〔参考〕

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