加藤正美(かとうまさみ:1925~2012)
系統:鳴子系
師匠:加藤信一
弟子:
〔人物〕大正14年6月16日、宮城県一迫の佐藤民雄の長女に生まれる。鳴子の国鉄会社員加藤信一と結婚した。夫の信一は定年退職後鳴子の大沼純の指導を受けてこけしを製作するようになったので、正美も昭和55年頃よりこけしの描彩をおこなうようになり、加藤正美名義でこけしを出すようになった。木地は夫の信一である。
平成24年12月19日没、行年 数え年88歳。
〔作品〕夫の加藤信一の作風を継承している。
〔伝統〕鳴子系 鳴子共通型