岸正章

岸正章(きしまさあき:1959~)

系統:鳴子系

師匠:岸正規

弟子:

〔人物〕 昭和34年1月14日宮城県鳴子町木地業岸正規の長男に生まれる。昭和58年4月25歳より父正規について木地を修業した。同年8月よりこけしを店頭に並べるようになった。岸正章のこけしについては、こけし千夜一夜物語第445夜に初期こけしの魅力(岸正章)としての紹介がある。現在、他で勤務についているのでこけし製作から離れているが住居は鳴子であり、定年になったら、またこけしを作りたいと言っているようなのでその再開が楽しみである。

岸正章


岸正章

〔作品〕 父正規譲りのこけしを作る。正規が庸吉型を製作した時には正章も、同じ型を作っていた。古風な感じを良く出した佳品であった。


〔14.2cm(昭和60年)(橋本正明)〕

〔27.3cm(平成10年)(高井佐寿)〕
〔27.3cm(平成10年)(高井佐寿)〕


〔 14.6cm(平成12年)(橋本正明)〕

〔伝統〕 鳴子系金太郎系列

〔参考〕

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