佐藤みつ子(さとうみつこ:1934~2019)
系統:鳴子系
師匠:佐藤実
弟子:
〔人物〕昭和9年5月30日生まれ。戸籍表記は佐藤瑞子。鳴子のこけし工人桜井実と結婚、桜井実は佐藤家の婿となったので昭和36年頃より佐藤実の名でこけしを出すようになった。
みつ子は結婚当初からこけしに興味があり、夫実の仕事を手伝ったが、昭和47年頃より実の指導を受けて描彩を行うようになり、みつ子名義の作品を発表するようになった。
平成31年2月27日没、 行年86歳。
〔作品〕木地は夫の実が挽き、みつ子は描彩のみを行った。
〔伝統〕鳴子系岩太郎系列
〔参考〕