高橋宣直

高橋宣直(たかはしよしなお:1962~)

系統:鳴子系

師匠:高橋正吾

弟子:

〔人物〕昭和37年4月22日、宮城県玉造郡鳴子町のこけし工人高橋正吾の二男に生まれる。昭和60年24歳より父正吾について木地の修業を始めた。こけしの製作発表は昭和60年8月からである。
高亀の伝統を引く正統的な工人として父正吾とともに活躍を続けた。
ただし、事情があって平成17年9月にこけし製作からはなれることになり、その後こけしの製作は中断していた。
令和2年6月20日に父の正吾が亡くなったので、周囲からの支持もあり、こけしの製作を再開した。

高橋宣直 

〔作品〕下掲の3寸5分は初作である。既に完成された高亀の立ち子となっていた。


〔 10.5cm(昭和61年8月)(矢田正生)〕

平成4年頃から武蔵の古型も研究して、その様式を取り入れるようになった。
安定した落ち着いた作行であった。


〔右より 11.0cm、21.5cm、21.5cm(平成4年10月)(山本吉美)〕


〔24.5cm(平成5年)(橋本正明)〕


〔15.7cm(平成5年)(橋本正明)〕


〔15.7cm(平成5年)(橋本正明)〕


〔 27.3cm(平成7年)(高井佐寿)〕

下掲二本は、こけし製作再開後のこけし、名古屋こけし会で頒布された。技術的にはしっかりしており、父祖の作風を確実に維持継承している。高亀の後継の一翼を担う作者として期待される。


〔右より 18.5cm、24.4cm(令和3年5月)(橋本正明)〕名古屋こけし会頒布

 〔伝統〕 鳴子系直蔵系列 高亀

〔参考〕

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