小野喜義(おのきよし:1934~)
系統:土湯系
師匠:佐藤俊昭
弟子:
〔人物〕昭和9年7月10日に生まれた。土湯系の佐藤俊昭と親しく、昭和55年ごろ俊昭からの勧めで手解きを受け、俊昭の木地に描彩のみ施した。
長く冠婚葬祭業に就いていたが、毎月佐藤俊昭の元へ互助会会費を集金に行く傍ら、こけしを描いた。正式な徒弟関係を結んでの製作というわけではない。
また高湯温泉のこけし工人篠木利夫とも親しくしており、教えを受けたこともあった。現在は福島陶人会を主宰して陶芸を楽しむ生活を送っている。
〔作品〕佐藤俊昭のアドバイスを受けながら、俊昭の木地に描彩を行った。
〔伝統〕土湯系
〔参考〕