岡崎せつ子（おかざきせつこ：1948～2020）
系統：蔵王高湯系
師匠：岡崎昭一
弟子：
〔人物〕昭和23年3月31日生まれ。山形県米沢市小野川温泉のこけし工人岡崎昭一の妻女。
昭和53年頃より、夫の昭一よりこけしの描彩を教わった。昭一木地に描彩を行って、せつ子名義のこけしを発表した。平成に入って昭一と離婚し、介護関係の仕事に就いた。離婚後こけしの描彩は行っていない。
令和2年2月10日没、数え年行年73歳。
〔作品〕夫昭一の作風を継いだ。岡崎栄治郎型も作った。
〔24.3cm（昭和60年）（国府田恵一）〕 栄治郎型
〔18.3cm（昭和61年）（中根巌）高井佐寿旧蔵〈東北のこけし〉掲載
〔伝統〕蔵王高湯系能登屋
〔参考〕
