須賀恒一

須賀恒一(すがつねいち:1905~1963)

系統:遠刈田系

師匠:見取り

弟子:

〔人物〕大正8年9月28日、青根温泉の商業須賀恒雄、いさおの長男に生まれる。母のいさおは青根のこけし作者佐藤貢の姉にあたる。昭和8年高等小学校を卒業後、青根で土産物店の経営に就いた。
昭和17年に入隊、戦後昭和20年に帰郷した。昭和21年より新型こけしの描彩をはじめ、さらに昭和24年からは旧型こけしの描彩も始めた。とくに師匠がいたわけではなく、見取りで描彩を行った。
土産物店経営の傍ら、職人の木地に描彩を続けた。昭和38年没、行年59歳。

 

〔作品〕こけしは見取りで製作した一般型である。 


〔24.0cm(昭和35年)(高井佐寿)〕

〔伝統〕遠刈田系一般型

 

〔参考〕

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