佐藤佐吉(さとうさきち:1896~)
系統:遠刈田系
師匠:佐藤茂吉
弟子:
明治29年頃、宮城県白石市の石屋の息子として生まれた。佐藤友晴著〈蔵王東麓の木地業とこけし〉によると大正5年に11歳で遠刈田の佐藤茂吉に弟子入りしたとある。翌年の県当局による小室萬四郎の木地講習会では茂吉が講師を務めたため、この講習会でも佐吉は木地修業をしたと思われる。我妻庄三郎によると、佐吉は弟と二人でこの講習会で木地挽きを習ったとのことである。こけしも作ったと思われるが、作品は未確認である。
系統:遠刈田系
師匠:佐藤茂吉
弟子:
明治29年頃、宮城県白石市の石屋の息子として生まれた。佐藤友晴著〈蔵王東麓の木地業とこけし〉によると大正5年に11歳で遠刈田の佐藤茂吉に弟子入りしたとある。翌年の県当局による小室萬四郎の木地講習会では茂吉が講師を務めたため、この講習会でも佐吉は木地修業をしたと思われる。我妻庄三郎によると、佐吉は弟と二人でこの講習会で木地挽きを習ったとのことである。こけしも作ったと思われるが、作品は未確認である。